
戦争を乗り越えてきた先代社長
盛輪社ルーツは大正時代にまでさかのぼります。当時東京でも少なかった自動車整備業を、私の父である先代社長が、当時努めていた会社から受け継いで独立開業したのが始まりです。
苦労して事業を軌道に乗せた父でしたが、やがて徴兵され、やっとの思いで帰還したものの工場は焼失。敗戦直後の日本の社会では、自動車整備業はままならず自転車修理業で再起を図ったそうです。
二代目としての志
先代の思いが沢山詰まった家業を継いだ私でしたが、当時は工場もまだまだ狭く軒先で整備することも多くありました。今のような機能的な作業着など、なかった時代ですから、夏暑く、冬寒い中に作業は当たり前。思いで深いのは新婚当時、忙しさの合間を縫って、なんとか新婚旅行に行く時間を捻出するために、毎晩3時まで作業を続けていたことが懐かしく思われます。
どんな難問にも決して逃げずに立ち向かう!そんな先代からの教えは、今も受け継がれております。
盛輪社が大正から続いてきた秘訣
気が付けば都内でも有数の老舗自動車整備工場になっていた当社ですが、常々、意識している心がけがあります。それは「誠心誠意」です。
心を込めて正確に、詳細に、確実に。
お客様との会話の中からも、重要なポイントをつかみ取るよう、スタッフ全員が注力しています。
また職人の魂として、汗を流して仕事をすることを大切にしています。
投資などのアブク銭には目もくれず、天職を全うして参りました。
これからも老舗の誇りを胸に、目の前の仕事に誠心誠意取り組んでいく所存でございます。
有限会社 盛輪社モータース 代表取締役清木 敏男